インターネットで成人矯正を検索すると、「やめた方がいい」「後悔した」などの意見を目にすることがあります。 その多くは、治療のゴールと仕上がりのイメージに差があったことが理由です。
後悔を防ぐためには、治療前にしっかり調べ、メリット・デメリット・副作用の可能性を十分理解したうえで、 自分に合った方法を選ぶことが大切です。

インビザライン治療の特長
インビザライン治療と従来のワイヤー矯正の最大の違いは、 CTを活用した精密な3Dデータによる治療設計にあります。 歯だけでなく、歯根や骨の位置・厚みなどの情報を取り込み、 ミクロン単位で安全かつ効率的な移動計画を立てることができます。
例えば、この動画のように、 歯根が隣の歯と干渉しないようシミュレーションを行い、 事前にリスクを回避した上で治療を進められます。

このようなCT情報を用いない場合、歯の根の形状が複雑だったり隣の歯に近かったりすると、 予期せぬ接触を起こすリスクがあります。
また、インビザラインでは特定の歯だけを動かす設計も可能です。 ワイヤー矯正のように他の歯へ力を分散させず、必要最小限の移動で調整できます。

インビザライン治療では、0.01mm単位で歯の大きさを測定し、0.1mm単位で歯を移動させることが可能です。 熟練の手技に加え、デジタル精度の裏付けがあることが最大の強みです。
当院の取り組みと実績
当院のインビザライン症例が2018年、 公式サイトAlign Global Galleryに掲載されました (世界で591番目、大阪府では3番目)。

インビザライン・ファカルティとは、米国アライン・テクノロジー社が認定する講師資格です。 日本国内では約20名の歯科医が認定を受けており、 当院でも院長設計のプランを監修医と連携して精査し、安全で精密な治療を実現しています。
2022年:プラチナステータス/2023年:プラチナエリートステータスを取得しました。

