ティーン矯正の費用は、なぜ医院ごとに大きく違うのか
「同じインビザラインなのに、なぜここまで金額が違うのか」
これは、多くの保護者の方が感じる疑問です。
結論からお伝えすると、
費用の差は“装置の値段”ではなく、“どこまで責任を持つか”の差です。
目次
まず整理:ティーン矯正の費用は何で決まるのか
ティーン矯正の費用には、次の要素が含まれます。
- 初期診断(セファロ分析・レントゲン)
- 治療設計(成長を見込んだ計画)
- マウスピース作製費
- 調整・経過観察
- 再設計(必要な場合)
- 治療後の保定・管理
どこまでを「治療費に含めるか」で、金額は大きく変わります。
都度払い方式の考え方(必要な分だけ支払う)
都度払い方式は、
その時点で必要な処置ごとに費用を支払う方法です。
特徴としては、
- 初期費用を抑えやすい
- 途中で中断しやすい
- 再設計・追加処置が重なると総額が増えやすい
注意:
成長期は予想外の変化が起こりやすく、
「当初は安く見えて、結果的に高くなる」ケースもあります。
成長期は予想外の変化が起こりやすく、
「当初は安く見えて、結果的に高くなる」ケースもあります。
定額制(コンプリヘンシブ)の考え方
定額制は、
「起こり得る変化」を前提に、あらかじめ責任範囲を含める方式です。
当院がティーン矯正で採用しているのは、
- 治療開始から5年間サポート
- マウスピースの再作製を含む
- 成長変化に応じた再設計を前提
つまり、
「ズレたらどうするか」まで含めて、最初から引き受ける
という考え方です。
「安い矯正」に潜むリスク
近年、
- 低価格マウスピース
- 再設計不可のプラン
- 経過観察が最小限
といった治療も増えています。
価格が低い場合、
多くは次のいずれかが省かれています。
- 成長を見越した設計
- 再設計の余地
- 長期のフォロー
ティーン矯正では、
「途中で修正できない治療」こそが最大のリスクです。
当院が定額制を採用する理由
当院では、
- 成長が想定と違った場合
- 噛み合わせが変化した場合
- 仕上げで精度を高めたい場合
すべてを「治療の一部」と考えています。
そのため、
途中で追加費用が膨らむ設計は行っていません。
まとめ|費用は「結果まで含めた責任料」
ティーン矯正の費用は、
- どこまで診るか
- どこまで修正するか
- いつまで責任を持つか
で決まります。
当院では、
「安さ」ではなく「将来に残さないこと」を基準にしています。
※実際の費用は症例・成長段階により異なります。詳細は個別にご説明します。