乳歯の「癒合歯(ゆごうし)」― 永久歯のスペースを早めに守る|豊中こむら矯正歯科

お子さまの下の前歯を見て、「2本がくっついて1本に見える」「1本だけ大きい」と感じたことはありませんか。これは「癒合歯(ゆごうし)」かもしれません。

目次

歯並びのご相談はお気軽に

LINEで無料相談

癒合歯(ゆごうし)とは

となり合った2本の乳歯が、生えてくる途中でくっついて1本のように見える状態です。下の前歯でよく見られ、表面に浅い溝があったり、1本が少し幅広に見えたりします。多くは生まれつきのもので、めずらしいものではありません。

まず大切なのは「下にある永久歯の本数」を調べること

癒合歯があるからといって、永久歯が1本足りない(先天性欠如)とは限りません。永久歯が正常な本数そろっていることも多くあります。ただし外からは分からないため、レントゲンで本数と位置を確認します。

  • 永久歯が正常な本数そろっている場合:くっついた乳歯の下に永久歯が2本ある状態で、多くはこちらです。永久歯が並ぶスペースの確保が大切になります。
  • 永久歯が1本足りない場合:先天性欠如があることもあり、その場合は別の考え方で進めます。

永久歯が正常本数のときに、気をつけたいこと

くっついた乳歯は、本来2本ぶんよりも横はばが少し小さくなります。そのため、その下にある「正常な本数の永久歯」が並ぶには、スペースが足りなくなりやすいのです。このまま生えかわりを待つと、永久歯が窮屈になり、でこぼこ(叢生=そうせい)の原因になることがあります。

そこで当院では、永久歯が正常な本数そろっているとわかった場合、早めにスペースを広げて(あるいは保って)、永久歯が並ぶ場所を用意しておくことをお勧めしています。土台となるスペースを先に整えておくと、生えかわりの力を活かしやすく、お子さまの将来の選択肢が広がります。

当院の進め方

  1. レントゲンで永久歯の本数・位置を確認します。
  2. 永久歯が正常本数なら、スペースの不足を見積もり、必要に応じて広げる・保つ対応を検討します。
  3. 生えかわりの時期を見ながら、お子さまの成長に合わせて進めます。

早い時期にスペースを整えるほど、お子さまの成長の力を借りやすく、無理のない範囲で対応できます。

こんなときはご相談ください

  • 下の前歯が「2本くっついている」「1本だけ大きい」と感じる
  • 乳歯の前歯に溝がある
  • 永久歯が生えてくるスペースが心配

気になることがあれば、お口を拝見し、その子に合った進め方をお伝えします。お気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次