マウスピース型の矯正装置(アライナー)には、世界にいくつものメーカーがあります。ここでは代表的なメーカーを同じ形の事実としてご紹介し、そのうえで当院の考え方をお伝えします。
① インビザライン(Invisalign)
メーカー:アライン・テクノロジー社(米国)/1997年に事業開始/これまでに世界で約2,200万人が治療を受けています(同社2025年末時点)。
② シュアスマイル(SureSmile)
メーカー:デンツプライシロナ社(米国)/1998年に技術開発(OraMetrix社。現在はデンツプライシロナ社)/これまでに世界で100万人が治療を受けています。
③ エンジェルアライナー(Angel Aligner)
メーカー:時代天使(Angelalign Technology/中国・上海)/2003年設立/累計200万症例を超えたと発表しています。
④ スマーティー(Smartee)
メーカー:上海思美特(Shanghai Smartee Denti-Technology/中国・上海)/2004年設立/57か国・9万9千人以上の歯科医師が使用と発表しています。
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当院は2012年から、インビザラインを使い続けています。使い続けているのは、次の点からです。
- 実績が他社の10倍以上
- 供給体制が多岐に渡っているため、カントリーリスクが最小。
- SmartTrackという多層アライナー材料を使用している(米国特許で2032年5月14日まで保護されています)。
口に入るものですから、装置の材質は大切です。
また、その装置を活かすのが、精密な診断と設計、そして最後までやり切る一貫性だと、当院は考えています。
同じシステムを長く使い込むほど、設計の判断と症例の蓄積が積み重なり、仕上げ(リファインメント)を最後まで丁寧に作りこむことができるため、インビザラインを14年続けてきました。
メーカーに支払う装置代について
歯科医院がメーカーに支払う装置代は、メーカーごとに違います。さらにインビザラインにもいくつかのプランがあり、当院が使うコンプリヘンシブは、そのプランのうち最も装置代の高いプランです。
このプランは、治療開始から5年間、追加のアライナーを制限なく作り直せます。そのため、経過に応じて再設計を重ね、計画どおりの仕上がりに向けて最後まで作り込むことができます。当院がこのプランを選んでいるのは、この点を重視しているからです。(治療の結果は、症例やお口の反応によって異なります。)
追加のアライナーについて装置代を別途いただくことはありませんが、来院ごとの観察料・アタッチメント料・スキャン料は、費用表のとおり都度払いで別にかかります。
当院は11歳以上のケースで、原則このプランを用いています。
当院で用いるインビザラインは、自由診療で用いる国内未承認の医療機器です。詳しくは「自由診療で用いる未承認医療機器について」をご覧ください。



