インビザラインはどこで受けても同じ? ── 同じ装置でも、結果は変わります

「インビザラインはどの歯科医院で受けても同じ。それなら費用が抑えられるところでいいのでは」──そう考えるのは自然なことです。アライナー(マウスピース)そのものは、同じインビザラインなら同じもの。だからこそ「どこでも一緒」に見えます。

けれど、結果を分けるのはアライナーそのものではありません。同じ道具を使っても、仕上がりは変わります。同じカメラでも、撮る人によって写真が変わるのに似ています。使い手の設計と判断で、結果は変わります。

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① 治療計画(ClinCheck)の設計で、歯の動き方が変わります

インビザラインは、ClinCheck という3D計画ソフトで「どの歯を・どの順番で・どれだけ動かすか」を設計します。同じ歯並びでも、アタッチメント(歯につける小さな突起)の付け方、IPR(歯と歯の間をわずかに整える量と位置)、歯を動かす順序の組み立ては、設計する歯科医師によって変わります。この設計図の質が、そのまま歯の動き方に表れます。

インビザライン コンプリヘンシブでは、歯根と骨まで含めたシミュレーションを見ながら設計できます。当院がコンプリヘンシブをご提案する理由は、ベストでなければオファーしない ― 当院がインビザライン コンプリヘンシブをご提案する理由にまとめています。

② 治療中のモニタリングと修正(リファインメント)

計画どおりに歯が動かないことは、実際の治療では起こります。大切なのは、そのズレに早く気づき、どう修正するかです。定期的に動きを確認し、必要に応じて計画を作り直す(リファインメント)判断が、最終的な仕上がりを左右します。装置をお渡しして終わり、ではありません。

シミュレーションは「完成の約束」ではなく「目的地までの地図」です。この考え方は治療シミュレーション(クリンチェック)は「計画」です ― 仕上がりとの違いについてで詳しくお伝えしています。

③ 診断力 ── そもそも良い結果を出せる計画か

抜歯が必要か非抜歯でいけるか、そもそもマウスピース矯正が向いているか。この見極めは、CT やセファロ(頭部X線規格写真)による診断に基づきます。適応の判断を誤れば、どれだけ丁寧に装置を使っても結果は伴いません。

選ぶときに見ていただきたいこと

私たちは2012年から、インビザラインによる治療を続けてきました(現在、アライン・テクノロジー社の Platinum Elite ステータス)。数を競うのではなく、一つひとつの設計と診断にどれだけ向き合ってきたか──医院を選ぶときは、装置の名前や価格だけでなく、その設計力と診断力、そして続けてきた年月を見ていただければと思います。

私たちがここでお伝えしたいのは、当院が日々の治療で何を大切にしているか、その姿勢そのものです。

本記事で紹介するインビザラインは、自由診療で用いる未承認医療機器です。医療広告ガイドラインに基づく4項目の表示は、自由診療で用いる未承認医療機器についてにまとめています。

※この記事は一般的な情報提供であり、お一人おひとりの診断・治療方針を示すものではありません。実際の判断は、診察のうえで行います。

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